2008-01-01から1年間の記事一覧

「後朝の文」の復権を

私の専攻は日本文学で、平安時代なんか理屈抜きで大好きだし、この国はとても好きなのだけれども、 だからこそ、あまり趣味の悪い「国へのラブ」を多発しないでよ、と、最近のメディアには思うのだった。メディアということはつまり、そのウラの、政財界の意…

美しき日本のナントカ

どうもこんにちは、森井です。 土曜だというのに出勤、日が暮れてきたのにまだまだ帰れません。 おうちに帰って、「相棒」が見たいよ…!! ところで、最近、やたらに「美しき日本のナントカ」的なフレーズが増殖していますよね。 「日本の○○は美しい」とか。…

 終了! Lたん大好きチャット

まさかの倍プッシュにつき、25日(月)夜23時より、また行います。終了しました。ありがとうございました!いやーーー、もーーー、楽しかったですよ!! おいでくださったお二方、本当にありがとうございました。 今度は、映画縛りなしでL大好きチャッ…

「銀と金」、こんな主題歌にしてくれ

どうも今晩は、森井です。 最近、光博さん(注、ミッチー)のCDをヘビーリピートなんですけど、 「銀と金〜可哀想たぁ、惚れたってことよ」がアニメ化された暁にはですね、 OP:恋のヒゲキ ED:求めすぎてる? 僕。 で、もう、いいのではないかと。ぴ…

経済観念がなさすぎる

上、「こころざしが低すぎる!」と同じメロディで読んで頂ければと思います(メロディって)。どうも森井です、今晩は。 いやーーーー、今日ほど、自分に経済観念がねェ! と思った日は、ないね! 15万円からの買いものでカードを切った後、「ああ、今日か…

そうだ、引っ越ししよう

今年のテーマは、アイラブ・生活。どうもこんばんは、森井です。 気づいたら、この家に引っ越してきて一年がたってました。 忘れもしない、去年の今頃、気候的にも、精神的にもバリバリに冷え込んでる時に、ひとり、ぽつんとここに越してきたのでした。 で、…

よしながふみ「きのう何食べた?」――ゲイスタデイーズやおい、のことと合わせて

きのう何食べた?(1) (モーニング KC)作者:よしなが ふみ講談社Amazon 隠しても隠しても、にじみ出る頭の良さ。 よしながふみの特徴を一言でいうと、これだと思う。 この人は実は、自分が「頭がいい」っていうことをあまり良いことだと思っていなく、 できれ…

 8人の女たち

8人の女たち デラックス版 [DVD]カトリーヌ・ドヌーヴAmazon 一番好きな映画はなんですか、と聞かれたら、「8人の女たち」と答えるくらい、この作品が好きです。 で、今日、久々にDVDで見返した。面白かった・・・ 何がいいって、全てがいいんですが、8…

フィクサーな唇

新しいリップペンシルほしいな〜 と思って、@コスメを見ていましたら。 ザ・ボディショップ リップラインフィクサー http://www.cosme.net/product/product/product_id/269802 ざわ!!!!! ちょっこれ・・・ 買っちゃうかも・・・!!!!

わしずと!

いや、あの、悪い虫っていうか☆ わしず様が「よつばと!」バージョンだったら超可愛いのになー あー 癒されるのになーーー!!!!! と思う。 ショックを受けた時の、あの、目がまんまるになる顔とか。 「あー!」っていう泣き声とか。 あーもー超可愛い。…

ヤンダ・インパクト ――「よつばと!」

今更ながら、いま、うちの部署で「よつばと!」が流行っています。 紙袋に詰められた、「よつばと!7冊パック」がぐるぐる回っているわけですが、 このほど、やっと読んだわけですよ。よつばと。 よつばと! 7 (電撃コミックス)作者: あずまきよひこ出版社/…

ふたたび、「と」を入れるのか、入れないのか

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「と」をはさむ話からだいぶ回ったけれども、 「と」を挟まないと、自分の内実を表現できていないような気がするという感情は、この「やおい」への馴染まなさに発しているような気がする。 それがもとで、腐女子の友人に随分責められたこともある。「AB」…

「と」を入れるのか、入れないのか――2.「腐女子こうもり」

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私は、自分を、「腐女子こうもり」だと感じることがある。 今いうところの、いわゆる「腐女子」には、おおまかに2タイプあるように思う。 1タイプは、生粋のやおい系というか、「腐女子」のコアな部分に属する層。 もう1タイプは、やおいも読むけど(ある…

「と」を入れるのか、入れないのか

801

以前に、「受けと攻めの話」について考えたとき、 とある海賊漫画のお二人、ゾロとサンジを例にして、そこには(おおまかに)四通りの視点が存在すると書いた。 (参考 id:mikaki_molly:20060916 ) しかし、キャラA、キャラBに対する「AB記法」、また、…

葛藤はない、ただ、開き直りだけがある――『私の男』桜庭一樹

私の男作者: 桜庭一樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/10/30メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 442回この商品を含むブログ (447件) を見る 言わずと知れた、直木賞受賞作! 『私の男』読みました。 複雑に時系列の入り組んだ小説ですが、かいつま…

母と「おお振り」

うちの母親は野球が好きです。そして球漫が好きです。 もとはと言えば、父が、水島信司の野球漫画をほぼ全冊コレクションしており。 母は、それプラス、他にも『球道くん』とか『男どあほう甲子園』とかを、コツコツと読み。 そのことは知っていましたが、先…

ゲレンデが溶けるほど銀さん

謹賀新年! どうも今晩は、森井です。 本年もよろしくお願い申し上げます。 年末年始は地元に帰りまして、久々にスキーに行ってきました。 やー、楽しかった。 昨年一年は、外側、自分を取り巻く社会的状況はバタバタで、ひたすら忙殺されており、 内側、自…