そうだ、引っ越ししよう

今年のテーマは、アイラブ・生活。どうもこんばんは、森井です。
気づいたら、この家に引っ越してきて一年がたってました。
忘れもしない、去年の今頃、気候的にも、精神的にもバリバリに冷え込んでる時に、ひとり、ぽつんとここに越してきたのでした。
で、四月には新しい仕事も始まって、てんやわんや、日本各地へ出張を繰り返しているうちに、一年が過ぎ去っていたのですが。
いま、しみじみと思う。この土地、暮らしにくいのではないかと・・・!


前に住んでいた場所が完全に「ザ・ファミリー地帯」だったので、生活インフラ完全完備で非常に暮らしやすかったのです。駅から家までの間は趣のある商店街、スーパー2件、コンビニ3件(ap、セブンイレブン、ファミマ)、書店2件(うち1件コミケカタログ入荷)、ドラッグストア2件、レンタルビデオ屋2件、福しん松屋・・・ えっ、ここはTDL? ってくらい、本当に、ありまくってた。さらに、徒歩5分のところにプールまであってさ。すごいよね。
で、引っ越すときも同じ駅で引っ越そうと思っていたのです。が、ファミリー地帯だけあって、単身者向け物件が非常に少なかった。できるだけ内見しまくったけど、薄暗かったり、不安を覚えるような物件で、断念せざるを得なかったのでした。
当時は無職だったもので、家賃も極力抑えめで探した結果、物件的には不満はないけど、ぶっちゃけ、ちょっと砂漠ぎみなこの地帯に在住・・・ 困るのは、近隣に、充実したスーパーがないということです。やっぱり、99円ショップは、スーパーとは違うと・・・ 住んでみて、非常に実感した・・・ あと、店が少ないせいか、寡占市場になっているため、ドラッグストアが異様に高いです。前の居住地では、狭い地帯で競合していたため、ティッシュやら洗剤やら、とにかく安くて、とても助かってた。でも、現在最寄のドラッグ某は、「もっと頑張ろうよ…!」と声をかけたくなるくらい、ンマー、殿様商売なわけです。寡占は強しですよ。ほんとに。


でも、ごまかしごまかし、一年生活してきましたけど、やっぱりちょっとしんどいなあ・・・ としみじみ思い始めた。本当は自炊がしたいのに、材料の入手がままならないのが困りものです。最近、めっきりスタミナ切れというか、「あっ、無理…」というくらい、ガクンと疲れを実感してますが、これやっぱり食生活のせいじゃないかと。といって、ターミナル駅のデパ地下っていうんですか、フードスクエアとかなんとかで、日々買い物なんかできないよなあ。高いよ…! 何、その、トマトの値段…!! 


というわけで、「通勤途中にまともなスーパーマーケットがあり」「良心的なドラッグストアがあり」「駅から徒歩10分以内で」「願わくば、下駄箱と室内洗濯機置場」があるところを目指して、引っ越しをしなければいかんと。どげんかせんといかんと思いました。
現在のこの家は、物件それ自体としてはストレスなく暮らせているので、この部屋ごと移住したいなあ… と、あらぬ考えに取りつかれています。「物件の質」と「街の便利さ」って、両方そろえばパーフェキーだけど、往々にしてどっちか欠けてたりするから悩ましい。しかし今回、町の便利さも妥協してはいけないということを痛感しました。「99ショップはスーパーマーケットに如かず」これが、私の得た結論であります。そろそろ、帰宅途中にふつうにスーパーに行ける生活がしたい…!


もっと早くその気になってたら良かったんだけど、いま、そういえば引っ越しラッシュじゃないですか。思い立ったはいいものの、一番まずい時期に、物件を探し始める奴…! 自分で、自分に呆れ笑いが止まりません。こういう悪循環を、生活の立て直しでもって断ち切っていきたいものですね。