画集きたァァァ!

通常版のみ発売延期となっていた小畑健画集「ブラン・エ・ノワール」、
「こ、これは、スペシャル版を予約しなかった報い…?」と、全国の通常版予約者を失意のズンドコに突き落としたわけですが、(特別版を買った人の感想が光り輝いて見えたものよ…)
今日、ようやく! 予約してた書店さんから「例のブツ入りました」のテルが入り。
いそいそと買って、持ち帰ってきました小畑画集!
やーん、もう、レジを待つカウンターで顔がニヤニヤするなんて、いったいどれくらいぶりの体験かしら。今、まさに自分のものにならんとして、まだカウンターの向うにある、その本…! その表紙絵とか帯とか全体の佇まいとかに、「キャー」って顔がにやけるあの感覚。ほんと、久々に味わいましたよ。直近だと「あさきゆめみし」一気買いがそれ式の出来事だったけど、でも、ここまでの、「ああ、自分、オタ…!」って実感する、この、高揚感。ほんと、中学高校の時のハマリ感を、彷彿とさせられましたです。
しかも、カウンターの向うに、「お取り置き」されてるっていうのがサー。またたまらなくドキドキですよね。


満面の笑みで帰宅、心身潔斎して(※風呂入っただけ)、画集、おもむろに堪能いたしました。
いちお発売日5月31日だから手にしていない人もおられると思うので、内容の詳細には触れませんが、
画集、よかったですよ!
買ってよかった…! 
でかくて本棚に縦に入らないので、とりあえず横にして安置。
ちなみに、その下には、やはり、立てて収納できなかった「プラス ウルトラ」青池保子画集が横たわっております。
画集、好きなんですけど、画集に手を出し始めると収納場所に悩みますよね。
でも、でかくても、感動もでっかくて、本当にいい画集でした。
ヒカルの碁」のパートも素晴らしかったです。
むしろ、デスノもだけど、ヒカ碁に、超やられた…!
小畑先生ありがとう。
感動をありがとうございます。そして毎週、すばらしいデスノをありがとうございました。
つぐみ様の原作も素晴らしかったけど、やはり、小畑先生なくしては…!
小畑先生のライトが、ほんとに好きでした。ああライトラブ。ミサもラブ。そしてアキラさんも加賀も三谷君もラブです。ヒカルはもちろん、佐為なんて、超絶ラブです。ラブすぎ。


いやしかし、週刊連載の間を縫って、こんな画集を準備されていたとは…!
小畑先生ほんとにすごいよなと思いました。
今週ジャンプでトリビュートアルバム(!)のジャケが発表になってたけど、あれだって先生描き下ろしでしょ。ほんと大変だよね。先生がんばって…! と、熱く、拳を握りたい思いになりました。画集を読んで。


みなさんも、デスノ終了の思い出に、是非「ブラン・エ・ノワール」…!(宣伝)
今となってみると、5月2日に出ていたよりも、デスノが終わってしまって、「ああ… もう、ジャンプにもデスノ載ってないし…」って気持の、今、手に取ることができて、むしろ今出てくれて良かったよなと思いました。デスノからの、最後のプレゼントのようで。
メディアミックスは、やっぱり、別物ですからね。純血デスノの、最後のお土産。そう思うとまた切ないです。
表紙のライトさんは本当にカッコよく。この人がいなければデスノートには嵌らなかったよな、と、しみじみ思いました。
私はL中心主義・L本位制で、もっとも愛するキャラはLですが、しかし、そのLとても、ライトがいなければ存在できない。ライトあってこそのLなので。ライトとLとどっちが上か?みたいな命題はデスノに連綿とあるわけですが、人物レベルでの評価はさておくとして、やはり、ライトあってこそのLの存在、ということを考え合わせると、キャラとしてのライトの凄さ、そのキャラとしてのパワーに、やはり、軍配が上がるでしょう。
そんなライトさんの来し方行く末を、ああ、あんなときもあった、こんなときもあった、と思いながら、振り返るのは興趣が深かったです。
ミサちゃんもめちゃめちゃ可愛いし。死神、超、力入ってるし。


ついに画集も発売となり、
さあ、次は、いよいよ映画ですね。
怖…!(笑) 当日が楽しみです。