「ヒカルの碁3」面白

潔くカテゴリ「ヒカ碁」作ってみました、どうもこんばんはモリイです。
えっ、デスノは…?
デスノ……

「うわあん馬鹿ァーーーー!!!!!」と叫んで走り去る気力もない…!!!

本誌デスノ、「終わらされる前に終わるぜ!」という気迫がみなぎっていますね。ん?もう既に終わらされつつあるのか??
ようやくニアとの対決か、盛り上がってきたわ!(苦しい) と思いきや、先々週&先週の展開。orzとはこのことだわ。
というか高田さん… あの最期は非常に苦しい最期でしょう。そんな指定するなんて、いくらなんでもライトひどいんじゃないかと思ったよ。すごい後味悪かったねあれは。
なんかこう、デスノは、話が盛り上がってるときは、人死にがあっても、それが面白さにもつながっているので「おお!キラ…!」という感じになるんですけど(ペンバーとかナオミとか)、話が盛り下がってる時の殺人はほんとにただただ後味が悪いだけですね。
Lがぎりぎりボーダーラインで、2部冒頭の大殺戮は、2部スタート!ってことでまあなんとか。
でも、次長の時には、もうかなり後味が悪かった。2部はひたすら意味なく人が死んでいってるようで、えーと、デスノにおける人死にって、もっとこう、さあ!
これで捜査本部が逝っちゃったらそりゃもう後味、最悪ですよ。咀嚼できん…!
明日どうなるんかね…!



それでところでヒカ碁ですけれども、
ついに買いましたよ、任天堂ゲームキューブ。中古で、ソフトも入れてまあ程々の価格だったので買ってしまいました。
いやあ、ゲームキューブ、すごいね…!
プレステの「院生頂上決戦」も「うわー!」と思ったけど、ゲームキューブは、なんか更にスゴイ! なんつか、機能をもてあましてる感の伝わってくる、ちょっと「ムダ…?」とも思う華麗ぶりなんですが。
すごいよー、ほった先生がコミックスの「ネームの日々」で仰ってた通りOPすごいよー。
小畑絵大行進!
ア・キ・ラ さんがカッコよかったです。
ほんで本編ですが、まだ2時間しかやってませんけど、
なにがスゴイって佐為が! 佐為が!! キャー佐為が私のところに!!!
「院生頂上決戦」の主人公のポジション(※佐為が見える)もおいしいなあと思ったけど、「ヒカ碁3」はさらにすごい。「主人公に佐為が憑いてる」という、さらに一歩も二歩も進みまくった設定。まさに、ゲームでしか使えない設定だ!ギリギリ!!(だって、原作「ヒカ碁」が覆るよ真面目に考えたら。でも楽しい設定…!)
主人公の男女が選択できるんで、(たぶん、「碁盤に打つ腕の画像エフェクト」の、袖口がピンクになるかならないかの違いだけだと思うけど)とりあえず女子でやってみましたけど、冷静に考えると、主人公に四六時中佐為一緒についてるってこと? 女の子的にそれはいいのですか。レムですら、「女の子に男の死神が四六時中くっついているのはかわいそう」ってことで、「メス」に設定されたというのに。しかし、佐為ちゃんは「几帳一枚で各人のプライベートを隔てる文化」平安時代の出身ですから、きっと大丈夫だと思うんだ…!! ヒカルとだって、そのへんうまくやっていけてたと思うのよ。
そんで、なにがいいかっていうと、「院生頂上決戦」は、「ストーリーを進めるための対局(院生リーグとかプロ試験とか)」と、「自由に相手を選べる対局(碁会所とか誰それ宅とか)」とを交互に進めなきゃいけなかったのと、あと、佐為は手ほどきしてくれるけれども対局はできなかったんですが、「ヒカ碁3」は、自宅にて、佐為と何回でも対局可能…!
佐為のレベルも選べて(私はとりあえず初期設定レベル15にもまれてますけどこれってどんくらいの強さなのかな)、もう、佐為と打ってればそれでいいんじゃない? という気持になるから危険です。対局時はキャラが3DかつSD画像になるわけですが、これがまた…! 何度、野太い声で「モ、モエーーーー…」と嘆息したか。「ちょ、おま…!」と割って入りたくなるほど愛らしいの。いいのか。それでいいのか佐為、と心配になってしまうくらいに愛らしい。「ヒカ碁をあんまり知らないけど碁のソフトを買ってみた」という向きとか、今イチ、キャラには愛着がない、という向きには、あの3D画像はどうなんだろう。辛かった人ー、と聞いたら、手を上げる方もおいでになりそう。でも、盤面に集中してたら、だんだん、どうでもよくなってくるんですが。それどころか、憎たらしくなってくるんですが。もう、佐為にバッチンバッチン打たれて、こんなに佐為ラブな私でさえもが、
「こ、こ、この佐為ーーーー!!!!! 憎たらしいんじゃーーー!!!!!」
とか言いながら打ってましたから。それもまた面白。
「院生頂上決戦」はグラフィックがアニメの絵でしたけど、「ヒカルの碁3」は、小畑絵に相当似せた似せ絵になっていて、紙に描いた絵の風合いになっているので、それがすっごいすっごいよかったですよ。とくに、「日本棋院」で会える篠田先生…!! そのお素敵な顔グラに悩殺です。「院生〜」のときは、篠田先生のグラフィックに今いち不満だったの、ファンだけに…!(←うるさい) そんな篠田先生にいつでも会える! しかし、そこでは「棋力判定テスト」というのがあって、篠田先生が出題してくださるわけですけど、間違えると「0点ですね」とか言われるのでね。軽くグサッ!ときますね。ああ先生…
はやく、アキラさんにも会えないかな〜と思う今日この頃です。
ところで、大方のレビューどおり、たしかに十九路での対局速いです。「院生〜」はなんだかんだいって、最後に地を数えて勝ち負けが出るところまでいくと、やっぱり50分弱はかかってた。けど、まだ今日一日しかプレイしてないけど、今日のところは十九路一回30分強で終われたし。コンピュータが速いのはいいですねえ…
次は、ペア碁対局もやってみたい!