一条ゆかり「砂の城」

今更読みました。
面白い。
はんぱない・・・!!!!


これ、わたしが生まれる前に始まった作品なんだよね。
連載の途中で生まれてるのね。
文庫版の1巻〜2巻なんて、1978年とかじゃないすか。
わたし、オーラとか全く信じてないけど、私がこの世に発生する前、下手したら、前世の頃に始まっているわけですよ。
すーーーーーーごい衝撃だ。
本当に、一条先生は「巨匠」だと思いました。


ナタリーとフランシスも良いが、少年たちが、すばらしいじゃないですか。
24年組の描く「少年」は盛んに取り沙汰されているけど、一条ゆかりの描く少年、すごいよ。わたし、こっちのほうが好みかも・・・と、目からウロコでした。
フェラン。ああ、フェラン・・・!!!

ああ、生きる力が湧く。
地球に生まれて、よかった!!!!