ところで、覆面作家「M」の件
覆面作家Mの正体が気になるものの、映画のネタばれが嫌で、きっとネットにはあるんだろうけど、検索しきれてない今日この頃です。
そうさ、映画の筋を知りたくないばかりに、まだ小説も読んでいないのさ・・・!(笑)
てか「覆面作家」ていささか笑っちゃう響きだけども
「M」・・・宮部みゆき、舞城王太郎、森博嗣、… ?
まさかね、宮本輝じゃねえよね、なんて、こないだ笑いあったりしましたけどね。
『ここに地終わり、Lはじまる』。 なんちて。
森博嗣なら、きっと超〜デジタルなLを書いてくれるよな。
万城目学、森見登美彦なんかも、あやしいわ。
「ホルモー」と叫んで練り歩くL、読みたいかも・・・!(震撼)
三浦しをんなら、きっとニアリーBL。それもまたをかしだし、
群ようこ先生の、「さくっ」とした世界観のLもいいな。「無印良L」。まさにその通りじゃないですか。
・・・すでに、「誰が書いたらおもろいか」というおちゃらけ大会になっておりますが、
個人的には、「M」で、村上春樹なんか最高だと思うんですけど(笑)
Lが、意味もなくロックを聴いて、スパゲッティを茹でて、サンドイッチをつくって食ってるの。
アイスクリームにコアントローを注いで食ってるの。(L、ふつうにやってそうだ)
そんで、唐突に、どこかから電話がかかってくるわけですよ。
途中で、「カラフルな出来事」が起こるわけですよ(笑)
そして、最後は、「この世のどこでもない場所」から叫び続けて終わる。
・・・いいじゃん、そんなデスノートも。
そして・・・! 個人的には、町田康筆、「Lにかまけて」も非常に捨てがたいです・・・!! 町田先生は、Lなんか全然興味はないと思うけど! でもあの文体とLは、合ってるような気がする…!(笑)
めちゃくちゃ、読んでみたいんですけどねえ〜・・・
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