久々に照を書いた


ふくもとの小説を脇に置き、今日は久々に照を書いた。
おおお照、いつ見てもかわいいね君は・・・
パラレルなので、照と、ニアと、レスターの三人が話しているの図を書いて非常に、満足!
いやー楽しい。完全に、自分の好み100%なわけだが、この三人祭りが大好きだ。
デスノのキャラ書くの、たのしい!!!!!
そして、久々にライトを書いてイラッとした!
なに、あいつ・・・!
さらに、このあと、当分ライトしか出てこないことに気づいて愕然とする。
そんなああああ(自分で作った脚本なのに・笑)
SPK書きたいよ!
L&ワタリが書きたいよ!!
つまんないよーーーー!!!!


自分はつくづく、それこそ幽遊白書の昔から、
オールキャラギャグ・パラレル志向なんだということに、
今更ながら気がつく。再発見する。
エロ部を書いているよりも、
たとえば、猛スピードで突っ込んでくる車の描写とか、
それに向かって銃を構えるマツダ(かっこいいじゃん!)の描写とか、
メロのバンド活動を陰ながら応援しているトホホなニアとか、
そういうのを書いてる瞬間のなんと楽しいこと。
照のぼろアパートメントの大家が竜崎という設定で、
も、この、サー・ローライト氏を書いてる瞬間が、
楽しすぎて、悶死しそうなくらいアドレナリンが出るわ…!!!!
あああ、竜崎! 愛してる!!!
可愛い照が他キャラ達と社会生活を共有しているってことが、
ほんと、楽しくて嬉しくてしようがない。
こんなんだったらいいなあー! っていうのを、
稚拙な筆ででも、形にしていくのが、楽しくてしようがない。
やっぱり書き始めてよかったし、書き始めたからには、ちゃんと終わらせたい。
これからのエロ部は辛いけど、がんばろう。
がんばって終わらせよう。


下手で下手で、書くほど愕然とするんだけれども、
でも書かないといつまでも終われない。
このあとに控えているふくもとが、どうしても、
書けるような気がしない。
自分のエピソード量の少なさとか、愕然として(愕然としすぎだ)
「どうしよう!できないよ…!!」って青くなるんだけれども、
当然だが書かないと書き終わらないし、埋めないことには空白のまんまなのだ。
いつも未踏の空白があることが怖い。
そこを通り抜けられるまで、目の前に、白紙がたちはだかっている。
なにもない白紙に、線を入れ、柱を立て、言葉で、形を組み上げていく。
その言葉の全部を、自分の中から出さなきゃいけないことが怖い。
思い描いているものを、言葉で、ちゃんと彫琢し得るかどうか、
いつだって不安でしょうがない。
だけど、「ぜったいむりだ…!」って愕然として(またか)、
呆然と立ち止まっちゃったような作品でも、
書きあがって、白紙を全部黒くして通り抜けたその瞬間に、
「あ、次も、書ける。書こう」って、思うことができる。
その瞬間がほしいから、またその景色が見たいから、
がんばって一歩ずつ行こう。書き上げよう。
だいたいいつも半泣きだけど、泣いて怖がってちゃだめ。
それは私にとっては、十年近くも前の傷を治す、ひとつのセラピーだ。
たった一個の、突き刺さった釘を溶かすために、
わたしは書かなきゃいけない。溶けるまで、書き続けなきゃいけない。
本当はもう、そんな釘は、なくなっているのかもしれない。
だけどまだ得体の知れないあの恐怖感が残っていて、
それが消えるまで、きっと、この問題は終わらない。


千枚の小説も、はじめの一行から。一行がつみかさなって、千枚になるように、
それは千枚分の道程を走り抜くマラソンみたいなものだ。
完走できるのか、やわな肺、やわな精神が不安だ。
だけど、まず、完走をしなければ。
途中棄権では、そのレースは実力にはならない。
いままで、どれくらいのレースを、途中でやめてきたことだろう。
でももうリタイアしない。最後まで頑張ろう。
そして書き上げよう。
小説は素晴らしい。心から、私は愛している。