あなたに出会いたい


まるで同じ海にいる生き物のように、わたしは、自分と、自分の愛するジャンルにいる「書いている人」「読んでいる人」の存在とを、イメージすることがある。


私は、いわゆる読み専だったとしても、或いは同人誌になど縁がなかったとしても、「デスノート」や、「福本作品」について、「思い」を持っている「貴方」と、関わり合いたいし、言葉を交わしたい。
このブログも、同人のサイトも、そのためにやっているんだと思う。
何も作っていなかったとしても、「好き」だったなら、何も関係ないんじゃないのかな、と思う。
ポイントはその部分だけ。そこがあれば、イーブンにかかわりあえるはず。
劣位も何も、ないじゃん。読み専は駄目オタだなんていう考えは、やっぱりすごくヘンだ。
何かを書いたり、作ったりするのは、完全に自分のためにやっていることで、自分の執着、業の範疇ならば、そこに優位性を忍び込ませたりするのは、ほんとうはおかしなことだと思う。自意識のもちどころとして、なにかだいぶ違う。
「表現してる」っていうことに、プライドを… 自分が一所懸命やっている事柄に対してプライドを持つこと自体はおかしくないけれど、その「置きどころ」がおかしくなっちゃうと、なんだか妙だよなと思う。自戒もこめて。