続・福本なソングの話し

余談ながら、私が最も「銀と金」だと思うのは、スピッツの「黒い翼」です。
(もちろん、大本命「ロビンソン」があるけどな…! 誰も触れない、二人だけの国っ…!)
曲の感じがどう… っていうより、歌詞がまじ「銀と金」。マサムネ、「銀と金」読んでるんじゃないのっ? ていうぐらい。


黒い翼で もっと気高く 無限の空へ落ちてゆけ


嵐の午後にゴミ捨て場で目覚めたら
焦げた市街地をさまよう僕にさよなら
重いドアを無理やりあけたなら


黒い翼でもっと気高く まだ見ぬ海を越えてゆけ


いつもモザイクのきれはしだけ握らされ
笑い話のネタにもされてきたけれど
ほらもう二度と 負けたりしないから


黒い翼で もっと気高く 無限の空へ落ちてゆけ
黒い翼で もっと気高く 無限の空へ落ちてゆけ 

スピッツ:「黒い翼」)

「黒い翼で … 」の箇所はもとより、
いつもモザイクのきれはしだけ握らされ」ってところが、もうものすごい森田…! 森田ですよ…!!


ちなみに、スピッツのこのアルバム「クリスピー!」は、いちいち「福本…!?」と思わされる歌が多く、聞いてると面白いです。

四曲目「君が思い出になる前に」

明日の朝ぼくは船に乗り はなればなれになる

カイジかよ・・・! みたいなね(笑)


スピッツはどうも、福本インスピレーションがくることが多いです。
(あとなぜかミッシェルガンもそうなのね。)
別のアルバムで「ナナへの気持ち」を聞いてて、

誰からも好かれて 片方じゃ避けられて

っていう出だしで「アカギか…?」と思いきや。
違った。

前触れなく叫んで 変なとこでもらい泣き

鷲巣さまだっ…! (笑)


わしずだと思って「ナナへの気持ち」を聞くと、かわいいのなんの。
「たまに少しクールで、元気ないときゃ眠いだけ」(笑) 
街道沿いのロイホで夜明けまで話し込み(※鷲巣と)、何も出来ずホームで別れるんですよ。
カジュアルだな、帝王(笑)
そんな鷲巣さまが可愛いと思いました。
・・・オチがない!