サクラ色のカイジ


アンジェラ・アキさんのお衣装を見るたび、カイジを思い出してしまう。どうも今晩は、森井です。
腕に29って書いたベースボールシャツ、あれを見た瞬間、電流走る…!
もはや、「カ、カイジ…」ってしか、思いが浮かびませんでした。
頭に巡る、サクラ色のカイジ。・・・ちゃんと歌を聴け!!
カイジって、裸に「21」の印って、あれ、本当にエロいですよね。すごい、すごいよ、と、カイジの裸を見るたびに、つくづくと唸ってしまう。そんな、サクラ色のカイジ


年末、我が家でカイジが流行りまして、我々きょうだいはコミックスで、父親はスロットでカイジを知っており、母親だけが、カイジの話題に混ざれなかったわけなんですよ。
で、最近、再び帰省をしたら、なんと、母親が、カイジに挑戦していた(笑)
「お母さんカイジ読んだよ〜」って言われて、びっくりしました。よっぽど疎外感だったらしい…!(ごめんね!)
カイジ、面白かった?」って聞いたら、

母:「○○(※うちの弟)がカイジみたいになっちゃったら、どうしようかと思って… 最後まで読めなかった…」 と(笑)!!!
弟ーーー!!!! お母さん心配さすんじゃねえよーーー!!! と、物凄く思いました。
というか、親って、そうなんですね。ちょっとしんみりした…
私:「だ、大丈夫だよ! ちゃんと、就職してるし! 借金だって無いし!」
こりゃいかん、話を変えよう、と思って、カイジのキャラ性に話題をシフト!
私:「カ、カイジ君はどうよ? 途中までかもしれないけど、印象として」
そしたら、母!
母:「髪型が……
そこかよ!(笑) かあちゃん
そうくるかっ…! と、しばし身を捩る私。確かに、母さん、そう言えばロン毛って嫌いだった…! リーゼントはOKなのに。まあ、そのへんは好き好きだけど、まさか、「髪型」でダメ出しが来ようとは(笑) 別領域からの感想…!
このままでは、カイジ布教計画が頓挫してしまう、と、わたし、踏ん張りました。使命感に駆られました(笑)。今、自分が、福本の使徒であるかのような…!(ないない)
なんとしても、カイジの良さを分ってもらわないわけにはいかない、と、一所懸命良いとこを説明してみた! カイジのために、なぜ、そこまで、わたしっ…!(笑)
私:「髪は…確かにボサボサかもしれないけど… カイジは、すごくいい子だよっ! 一所懸命だし! 情に厚いし! が、がんばってるし…!!」
母:「(ふーん? という雰囲気) あの、車にイタズラ・・・」
私:「(あちゃあーっ!!) そ、それは最初の方でっ…!!! とにかく、見てもらえたら分かるから! ちょっと展開怖いけど、良かったら続き読んでみて! ねっ!!」
おねがいっ、と、頭を下げる娘! なぜ、こんなに一所懸命(以下略
そうか… 「車にイタズラ」でイメージ止まってんのか(笑) なんてところで…! あながち、外れてもないけど(笑)、でも、それだけじゃないのよカイジは。木を見て森を見ずとはこのことだわ、と! 木を見てカイジを見ずっ…! お母さん…!!

そんなわけで、一所懸命、すすめましたけど。
お母さん、カイジは、本当に、いい子なんですよ。
母さんなら、きっと、分ってくれると思う。気が向いたらぜひ、読んでみてくださいね☆