『銀と金』〜映画「ドリームガールズ」でウキウキ

映画「ドリームガールズ」先日見てきまして、マジ泣きで大感動したわけですが!
映画そのものもすごかったけど、ちょっと、奥さんっ…!
むっっちゃ燃えるシーンがあったんですよっ! ざわ…っ、と!!


ご存知、60年代のアメリカ・音楽シーンの映画なんですけど、
作品の最初の方、
金の卵「ドリームガールズ」を得た小さなレコード会社・レインボーレコードが、白人中心の音楽業界でのし上がっていくため、ある必要に迫られるわけです。
つまり、「」。金が、圧倒的に足りない。
そこで、車のディーラーを兼業していたレインボーレコードは、一大決断!!
「こんなに車があるんだ、売ろう!」と!
社長といっても、押し出しと野心だけ強い若いちんぴら。後のメンバーも、似たような若いのが、二人。以上。
そんな、屈強な、ブラザー三人が…!
次々と車を売り払って金を作っていく。それだけでも「キャー!」、なのに、
ギャンブルで分厚く張って、種銭をがっぽり増やす場面が出てくるという…!
「おおお!」って、映画館で腰を浮かした!
さらに、そのバックに流れる、
「♪今日からワルの仲間入り〜(steppin' to the bad side)」って歌が、超、いいの!!
も、森田じゃん…!!!  って、映画館で、もうドッキドキです。手に汗かいた…!
ちなみに、母と見に行ったんですが、なぜ、娘がこのシーンでこんなに盛り上がってるのか、きっと、分からなかったと思う(笑)


映画「ドリームガールズ」、未見の方は是非、見ていただきたい…! 
銀と金ラヴァーにはとくに!
無一物だけど野心だけはあるぜ、のしあがっていくぜ、的な雰囲気が、なにかと、森田とリンクして、見ていてウキウキしました。
「キャデラック」の曲なんて、超、森田だよなと思った。
キャデラックを転がしてみたい森田、対して、銀さんは車はベンツが一番と思ってて、その森田のセリフを聞いて内心、「キャ、キャデラックぅ〜?」って、ご不満な銀さん。とか。そんな銀さん萌え。とか。パロのネタまで、フワ…っと来たし!
楽しかったわ、「ドリームガールズ」…!

そんで、劇中歌の「ワンナイト・オンリー」。むちゃくちゃ、『銀と金』だと思いませんか。
もちろん、ディスコバージョンの方。
サントラを買ってきて、ガンガンに聞いてたら、
もう、ビヨンセが銀さんでもいいんじゃねえか、なにも問題なし…! って気になってきた。
なんだそれは(笑)、と自分でも自分につっこむわけですが、本当、「ワンナイト・オンリー」はご機嫌で、ウキウキな曲で。もはや、『銀と金』のイメージ曲にしか聞こえないっ…!
冒頭なんか、本当によいです。
「カモンベイビー、ワンナイト・オンリー」って、
それってつまり、和訳:「今夜は俺とお前の最後の夜」!
それ、なんて『銀と金』!?
本当、みんな、「ワンナイト・オンリー」聞いてくれっ…!(笑)
可笑しくてしょうがないっ…!


いえ、アホなお話のみならず、この歌自体、とってもいいんですわ。
頭の、"You wont all my love and my devotion."ってところが、大好きです。
そして、あの、映画そのものが、本当に面白いので。(いまさら…!)
機会があればぜひ…!です!