アニメ第2話「対決」感想

すっっっごい久しぶりに竜崎に会ったような気がする!



というわけで、アニメ第2話感想です。


いやもー、どんだけ、この日を待ったことか。
「アニメ化します」の知らせを聞いたその日から、
ただこのときだけを待ち続けていたわけですよ。
Lと、テレビでシー・ユー・アゲイン&ナイストゥーミーッチューするその日をね…!
それが。
待ちに待ち続けた先週、第1話、まさかのL不在…!
「馬鹿な…!」と、TV前でうち震えたわ。


「くそっ! やられた…!(ガバッ)」
「Lめ……こんな屈辱は生まれて初めてだ!!!」
(※画像は神でお送りいたしております)


ってなもんですよ。(※逆恨み)
心の中で、ライトが、まさにあのポーズで叫びましたよ。
ていうか、ライトも何気にアニメでLを見るのを楽しみにしてて、
「えっ…! L、出てないじゃないの…!!!」って、ショック受けてたらかわいいな。そんで、19話「屈辱」のあの振り(振りなのか)で悔しがる。そんなメタフィクション的なのも可愛いなァ…と思いました。ライトなら、自分はもちろん、Lがどうアニメ化されるのか気になっていないはずがない…!
きっとライトは、さりげなく、しかし猛禽のような目で、アニメLにチェキ入れてると思います。で、一方Lは、全然興味がないわけですよ。ライト君がどう描かれようが。自分がどう演出されようが。「パブリシティの管理はすべて、ワタリに任せてありますから」みたいな。
しかし、局長とのからみに関しては、詳細かつマニアックな指定を密かに入れさせている竜崎。あのめまぐるしいエンディングに、こっそり、自分と夜神さんとのツーショット(と、自分では思っている)を挿入させちゃう竜崎。公私混同。萌え。でも、慎ましく、時間は0.5秒とかで我慢する竜崎。てかそれ、サブリミナルだから。



それはさておき、(ほんとうに「さておき」でした…)
アニメ第2話、初めてのLボイス体験だったわけですが、
ただでさえもりあがるエピソードである上に、
ああやって実際にセリフを声で言われると、本当に燃える…!!!
「音声を加工したLの声」が、ものすごくヒットだったです。胸に来た!
生ボイスももちろん良いのですが、イコライザーで割れたあの声&あの喋りが、なんか、妙にイイ。映画では「Lの音声」はわりと無機的(ニュース番組とかで使うみたいな)だったと思うんですが、アニメだと、「実体としてのL」を強く感じさせる加工の仕方になっていて、割れた音声をあわせて聞くと、ちゃんと、その声の輪郭が浮かび上がるという。すごく、いい感じだったと思います。
そんでまた、勝平さんの演技がうまいんだわ…! あんなに加工のかかりまくった声なのに、ちゃんと「L!」な感じを伝えてあまりある演技で、ああ、やっぱりすごいわ、かっぺい…! と思いました。
ところどころ、機械で声が割れる度合いを調整して、声質に色々変化をつけた演出もよかったです。作業が細かいぜ、スタッフ…! 
「どうした、できないのか」のところ、むちゃくちゃ、かっこよかったです。痺れた。
「殺せない人間もいる。いいヒントをもらった」のとこは「ああっ、勝平だー!」と思いましたが、(「いいヒントをもらった」の「もらった」が、「もらったぁ」ってなったとこ) でも、でも、全然…! 
あの冷徹な感じとか、暗い、陰鬱な感じとか、勝平L、いいじゃん…!


原作だと、あのキラとLの対決のシーンは結構激しい感じで、「さあ、私を殺してみろ」とかも、結構熱く叫んでるイメージがあったんですが、アニメは割に低くこもった感じで、ああやって鬱々と「どうした、できないのか」とか「さあ早く」「私を殺してみろ」って、ぶつぶつと繰り返す感じも、それもそれでまたLっぽい…! いいじゃん、いいじゃん…!!



なんかもう、見れば見るほど、
改めて、「ああ、Lって…!」って、溜息…!

やっぱLって、ほんと、最高すぎるよなと思いました。
久々にLという名の落雷に打たれた気持です。
も、しばし、「ああL…! L! Lゥー!」しか言えてない状態になってましたから。ほっといたら百万回言ってるよ、という。
ちょっとこう、毎週、冷静に過せる自信がありません。週刊地獄ふたたび、か…!? マズイ。火曜日が来ることしか考えてない。
ビークール…と唱えて一週間がんばりたいと思います。第3話が楽しみ…!