超高学歴合コン


浮竹先生が出ているブリーチ16巻を買おうと思ったらものの見事にそこだけ売ってなく、
19巻・20巻を購入、20巻、恋次ルキアに迫りくる藍染の猛攻に「ギョエー!」「ヒエー!」となっているモリイ26歳です、こんばんは。
いやもー、ほんと、恋次最高やっちゅうねん…!
恋次は神だ!神…!!
ルキアを渡せと詰め寄る藍染、いくら斬られても、ルキアを放さない恋次…!

「放さねえぞ… 誰が放すかよ」

ホギャーーーー!!!!
れーんーじ! れーんーじ!
沸き起こる恋次コールですよ…!(※私から)
マジに、拳を突き上げてしばし、吠えたよ恋次コール。
ちょっともうね、なんで、恋次はこんなに最高なんでしょうね。好きだ…!



あっ…… 思わず、恋次に走って今日を終えるところだった。そうよそうよ、合コンですよ。
このたび、ひょんなことから合コンつうか、飲み会をすることになりまして。
きっかけつうのが、高校時代からの友人とこないだ久々に飲んで、友達の友達が彼女募集中だという話になり。
それが「東」とか「京」のつく大学の大学院生だと聞いて、正直、んー…実社会でお金を稼いでる人のがいいんだけどなあ…とか思ったり。しかも「哲学科」。文学系…! 
あっ…ムリかも? と思いつつ、「見送りオーラ」を懸命に出したつもりでいたのだが、いつの間にか、「じゃあ、もうちょっと人数増やして飲み会を☆」という話になっていた。
あー…… orz
いやホント、自分、酒入ってると大概のことは「んー? いいよー」って言っちゃう性分なんだなと…! つくづく思い知りました。そういえば、あれも、これも、「ん? なんか嫌なんだけど?」と思いつつ、「んー? いいよー」って言ったー。反省。


ということで、「向うの人のお友達」もくることになり、そちらも、大学院生。
そして、私の友人も、大学院生。しかも三人揃って、超頭いい、都内・国立大学の大学院生。
大卒は私だけ。超・高学歴飲み会です。
そんでもって、私を除く三者の共通項は「ペルシャ」「アラビア語」とかそのへん。
ひとりは「イブン・なにがし」の哲学、もう一人は、トルコの政治が専門だそうで。


・・・えー、私、モリイ26歳、女子です。○○さんの高校時代からの友人です。
○大(私大)文学部卒、専攻は日本文学、卒論は萩尾望都です。ちいさな出版社?に勤めてます。
今勉強しているのは、ソウル・ソサエティのしくみです。


ダメすぎる…!(愕然)
とくに、最後の一文が! えっと、でも、ほんとに訳わかんねえのよあの世界…!
とりあえず、「どうやって、各自が、それぞれの斬魄刀を得るに至っているのか」という時点からして、分からない。最初は「浅打」っていう、初心者用の刀を使うらしいのね。死神養成学校にいるうちは。熟練してくると、斬魄刀をもてるようになるらしいんですよ。でも、あれ、斬魄刀にもいろいろ種類があるじゃないですか。あれって、どうやってそれぞれの手元に渡っているんですかね。割り当てられるのか。それとも、自分の心の中から出てくるんですか? その割には「氷雪系」とか「炎熱系」とかあって、「最強」とか「最古」とかいろいろ括りがあるみたいだし。おしえて、偉い人…!


それはさておき。
とまあ、そういう、限りなく気の引ける仕儀ではあるものの、これも縁だし面白そうだしー、という理由で、まあ、楽しみにはしているわけなんです。
そんな私のもとに、上のプロフィールと共に、舞い込んだ友人からのメール。


「ふたりともビジュアル系が大好きで、マリス・ミゼルとかを」


ここまではいい。


「マリス・ミゼルとかをやってたらしいよ」


やってた!?


「聞いてた」んじゃなくて、「やってた」!?



・・・えー、私、モリイ26歳女子です。○○さんの友人です。
好きなバンドは ミッシェル・ガン・エレファントです。


真逆すぎ。
そして、想像がつかなすぎます
色々な意味で、興味の募るギグです。
何着ていけばいいのかしら。