聞いておくんなせい。





今日、フジでワンピのアニメ特番(60分)があるわけですが、
ジャンプ先週号(第2号)情報によると、
「ルフィ親分の捕り物帖」ということで、
時代劇パラレルらしいんですよ。
ルフィが「岡っ引きルフィ親分」で、ウソップも同じく岡っ引き「ウソップ親分」
チョッパーは「医者の青鼻先生」で、ナミは定食屋の女将、サンジはそこの板前なんだっていうのね。
「いいじゃない、江戸パラレル…!」と、パラレル好きの私はニマニマしまして、
「うん、で、ゾロはー?」と思いつつ、その記事(見開き)の左ページを見たら、


ココが見どころ!!
背中に刀を背負った破戒僧の正体は!?


は、はかいそう!!?
ちょっ、なに、その、エロい設定は・・・!!!!!



いやー。ちょっと待ってよー。
ゾロ、破戒僧ですか。
破戒僧。いま、こう書いてるだけでも、胃が、ギリギリと。
破戒僧だって。破戒僧ですってよ、奥さん!
いったいなぜゾロが「破戒僧」となるに至ったのか、
いったい、どこらへんが、「破戒」なのか!? 思いは尽きないわけですハアハア。
まず、
A)本当に僧侶
B)便宜的に僧形をしている
の二つが考えられるわけですが、B)とすると所詮「僧侶のフリ」だから「破戒」もあんまり意味ないわけで、ここは、是非A)で考察を進めたい。
仏教のおきては詳しくないけど、さしあたって「殺生、女犯、飲酒、肉食」あたりが禁忌ですか。ジャストです。とくに、一番と三番、「=ゾロ」という感じです。
で、思ったんだけど、ゾロったら「世界一の剣豪を目指す」ってのが、すなわちゾロじゃん。それなのに、どうして「僧侶になろう」なんて思っちゃったのかしら…!!
どう考えたって「僧」やれる志望じゃないじゃない! 自分!!
江戸時代って、いちおう、平安後期みたいに「僧兵」ってあったんですかね??
それだったら、仏道と、武道も両立できるかもしれないけど?
よくわかんないけど、きっと、
「みなしごで寺(または僧侶)に拾われた」とか、
あるいは「剣の強い僧侶がいて弟子入りした」とか、そのあわせ技とか、きっと、いろいろあるんだろう。
様々なバージョンを想定して燃えるわけですが、
なんかこう、でっかいお寺で一所懸命雑巾がけしてる小坊主ゾロとかいいよね。
冬なんか、手がかじかんで赤くなっちゃってんのね!
「破戒僧」設定の何が美味しいかというと、「破戒後」ってのもいいんですが、「破戒前」ってのが、また、美味しいというか。「僧」というからには、一時期、修行に励んで、そんで、そこに、師となる人がいたわけでしょう! ゾロを統括する、師匠が!
僧生活、マーベラス
師匠の下でストイックかつ厳しい生活するゾロとかよ、しかも、子供のゾロとかよ、そんで、小猿みたいだったのが健やかに伸びやかに成長しちゃってるゾロとかよ、ほんと、やばいっていうんですよ。正味な話が。
え、ほんと、ちょっと待って。これは、ゾロファンに仕掛けられた何かの陰謀ですか? どうすんの。このバーニングどうすんの。「楽しみ〜☆」を通り越して、血が逆巻いている私です。OH!!