77話「利用」

今週号「 Dear Mello 」読みました!


ニアとメロは、なんか、思ってたほどでもないっていうか。
あ、全然、心配要らないじゃん? と思いました。充分、充足してる気がするよこの人たち。四の五の気を回すこともなく、なんというか、ナチュラルにニアメロ元年。そんな気がした今週号でありました。

しかし、今週、前後でほんときれいに漫画が違ってた気が(笑)
あっ、デスノート、二本立てだったんですか?! って感じだ。
前半はニア&メロだったわけですが、
ほんと、挿入歌・「あんなに一緒だったのに」が流れるかと思った(笑
(この歌大好きなんですよ)


ニアとメロは、お互い素直に「仲間」って思えなくても、
やっぱ、ワイミーズ・ハウスの魂、百まで、って感じなんだね。
そうだなあ、そりゃそうだよなあ、と思った。
メロの「どうせ行き着く所は同じだ そこで先に待っている」には非常に感じ入るものがありました。
そうか、そういう感じなのかと。「待ってる」のかと。
なんかこう、心うたれたよね!! 「ニア殺!って感じじゃないんだ!」って。
「待っている」っての、非常に、男じゃないですか。かっこよくないですか。
「待ってる」ってことは、先にたどり着いても、自分だけ我れ先に「キラゲットォ!」ってゆうんじゃないってことですよ。あくまでも「待ってる」んですよ。ジェントルマン!!
そこに礼儀があってこその戦いという感じで、非常によかったです。


ところで、


ハルってメロの姉さんなんじゃねえの!?


前髪の揃い具合から言って。
いやさ、今回、ハルが身を挺してメロをいさめたじゃないですか。
銃口を自分の胸に当てませんでしたか。
なんで、この人、メロにこんなに肩入れするんだ?いくら可愛いからって??
なんか、ちょっと、不思議に思うよね。ハルのボスはニアなんだしー。ニアを撃たせないようにした、というよりは、そうすることでメロを守った、って感じじゃん。なぜそこまで。別に、銃口を己が胸に当てなくともよいじゃないですか。
これは、デスノはハルメロをプッシュしていく構えなのだ、と取ることも出来るんですが、
それにしたってよう。なにかね。メロが、そんなに可愛いのかね。そりゃそうだよねえ(深々とうなずく)。
しかしながら、ただのラブを越えたもっと深い事情だとかを感じてしまったのでした。
しかし、きょうだいの線、ハルの目はブルー、または色が淡い瞳で、メロは黒っぽい瞳だね。髪の毛の色は似た色だけど。どうなんだろ。
「実は姉さんだった!」オチに非常に期待大です。


ところで、ここの、ハルに説得されたあとのメロのコマ、

「ふっ……」

ってヤツ!!
なんかここ、すっごく、「逢ひ見ての のちの云々」って感じじゃないですか?
キャーーー!! メロが、大人よ!!?
なんかこう、先週リドナーのバスルーム・ボムを受けて、
別にどうでもいいはずなんだが、つい、
「…やらせはせん!貴様ごときにメロの栄光をやらせはせん!やらせはせんぞう!!」って
内なるドズルが火を噴いたりしてたんですが。
あ、も、左様でございますか、って感じになった(笑)

しかし、そうなると、「ハル、メロのお姉さん説」と食い違う気もするが、
わたし的には、「どっちも」でいいじゃないかと思うわけで、むしろ強く推したい。
そうなると近親姦、ますます好みに近く燃える展開になって非常に嬉しいのでした。
このばあい、メロはそんなこと全然知らないといい。
えっと、デスノってそういう漫画だったっけ!?


えー、後半は、またしても小畑先生の画力が炸裂@出目川 で、
素晴らしすぎて、途中で読めなくなりました(笑)
出目川、重・・・・・・!!
い、胃もたれしました。
出目川が絵的に嫌過ぎて、でも見開きで5頁にわたり出目川満載、もう、最初、読めなくって出目川を隠して台詞だけ読みましたよ。ラストのコマきつかったなー!!
神は、本当に堕落したなと思いました。
「ついてくる・・・」って、ついてけねえよ!
あのう、神的には、スポークスマンの美醜っていうのも、非常に大事なんじゃないんですかね?
以前、第二のキラの「キラビデオ」に「私がキラなら怒りますよ」と難色を示したLが、この映像を見たら、もう一度M字で「ガッターン!」だと思います。カメラさん寄って寄って!!
もし、コレ見たら、L、キラへの興味を失っちゃったかもね。もう、ただの殺人狂として、捕まえるだけの存在になったかも。ライト、Lのスペシャルのままで、逃げ切れてよかったね。こんにちの姿をLに見られなくてよかったね。ああ・・・
脱力しつつ、次号「堕ちた偶像」を待ちたいと思います。