奪われた!!(65話「責任」)




デスノ65話「略奪」読みました!!


奪われたァァ!!

次長が、SPKに、奪われたよォ!!!


いやー、も、私、びっくりしましたよッ!!
そんでもー、超、ドッキリ!!
こりゃもう、取り調べでしょう。色めきたっちゃう! 重要参考人!重要参考人!!
ほら、あからさまに、固そうな椅子に座らされちゃってるし。監視カメラ越しで会話させられてるし。あの部屋はどう見ても、ゲストのための部屋じゃないですよ。参考人扱い。
もしニアがミスター夜神に顔を見せたくないんだとしても、普通ならもっとソファとかある部屋に通すんじゃない? 粧裕は、案外、そういう部屋に通されてるんじゃない?


いやー、もう、メロの次は、ニアかッ。
メロニアちゃんは、本当に、退屈させてくれません。よくわかってらっしゃいます。さすがLを継ぐ者たちと言って過言ではないでしょう。ファンタジスタの称号を送りたい。ありがとう。ありがとう。ニア、ミスター夜神をヨロシクお願いいたしますよ。(とかいって次号あっさり放逐されてそうな予感大)


えーと、今週思ったのですが、
デスノ、第一部と趣旨が変わってるよね。
1部、「キラが勝ち抜くか、捕まるか」って話だったじゃないですか・
2部、いちおSPKは「キラを捕らえるための組織」って言ってるけど、
なにか、ノートの奪い合いになっているよね!
それと、あと、「キラ=殺人ノートで犯罪を行っている」っていうのは、みんな知ってるんだっけ?それとも、それは、全然知らないんだっけ?
毎週読んでるのに訳分らなくなってきた。自分の気になるとこだけ一所懸命読むからこういうことになるわけなんですが。
この、ノートを巡る合戦が落ち着いて、次の段階として、「キラを捕まえられるかどうか」という話になっていくのでしょうかね。
気になるのが、メロはキラを捕まえたいのかどうか、という。
いちおう、施設を飛び出したときには「自分のやり方でキラに迫る」と言ってた。
今は「ニアより先にノートを取る」(だっけ)と言ってて、それが主眼みたいに見えるけど、それは、ひいてはキラを捕まえるため、ということなんですかね。
メロは、ノートを奪って、「キラ」の名前を探し出し、自ら制裁する気なのでしょうか。
「復讐」という動悸は厄介だ、とメロが言っていたじゃない。
それってさ、自分が、「Lの復讐を心に抱いている」ということの発現なんじゃないかと、思ったわけなんですけど。どうなんでしょう。
復讐という動機は厄介。何故なら俺もだから。なんてさ。
メロはきっと、誰よりもLのことが好きだったに違いないよ。もし会ったことなかったとしても、なにか、憧れみたいな思いがあったんだよきっと。そんで、自分はニアほど優れてもいないし、ニアみたいにできないけど、俺のやり方でキラをつかまえてやるぜって思ったんだよ。ほんとは一緒にやれたら一番近道なんだけど、無理。なぜならそれは、ニアと自分では、Lに対する思いの深さが違うから。ほんとはニアもLに対して深い思いがあるかもしれないが、あったとしても、メロには、ニアのあり方が理解できないと。自分にとって大事なことなので、その差異がどうしようもなく許せなくて、飛び出してしまった、メロ雨の夜。姿かたちは変わったけれど、あの思いだけは忘れない。みたいな。いや、むしろ、「あの思い」があったから、メロは今の道に走ったのでしょうか。どうなのでしょうか。
あー、或いは、もしかしてメロはLを超えたくて、「復讐」というのはつまり、その先に「Lの超克」を求めてるとか。そういうのもいいね。Lのためじゃなくて、「復讐」は俺のため、みたいな。まあニアに負け続けなのに、いきなり飛び越えて「Lを超えたい」てのも、アレかなとは思うんですけど。(どっちかっていうと「Lを超えたい」のはニアかな。)
も、とにかく、メロが好きです。頑張ってほしいです!




さて、今週、メロが次長をあんなにあっさり解放してくれるとは以外だったです。
下手したら、粧裕ちゃんと、二部の間中ずっと人質状態とかよ。あるかもと思ってたから、メロ様のあまりのサッパリ・キッパリぶりに驚きました。そして、関係各者皆殺し! メロチームにはそんなに、消したい人材が多かったのかと… 君ら、大丈夫ななのかと、ちょっと思ってしまいました。

えー、前述のとおり、次長はメロの手に落ちてずっと拘束されるのでは、と勝手に推測してたのですが(期待含み)、
メロの線はなくなったものの、「ニア側の手に」というのも、これはこれで非常にときめく展開です。メロとミスター夜神もいいけど(詳細は事項)、ニアとミスター夜神も、いいなあ…
SPKとミスター夜神、ということになりそうですが、メロの組織よりSPKの方が、次長的には出来ることも多そうで、役に立てそうですよね。是非ともメロには、ミスター夜神をおいそれとは解放せず、「一緒に捜査してください」くらい頼むといいと思います。次長には、ここで息子さんから離れていただいて、警察庁もお辞めになることですし、新天地で新たにキラを追う第二の人生をスタートさせるといいと思います。総一郎と「第二の人生」!萌え!!
だいたいよ、次長、普通にいったら重要参考人つうか、重罪人ですよ?
警察官のトップという立場にありながら、勝手に「警察庁長官誘拐・殺害事件」を秘密にし、さらに「女子大学生誘拐事件」も極秘裏に解決しようとして、殺人兵器(ノートですが)を求める犯人側との取引に応じて。確実に人を殺すと分っているものを持ち出して、奪われちゃったんだから。「警察官を辞める」「もう警察にはいられない」とか、そういう問題じゃないですよ。
私は、SPKがその辺をふまえて、身柄を拘束したんじゃないかと思ったんですが。どうなんだろうどうなんだろう。
まあ、責任を追及するにしてもしないにしても、やっぱり重要参考人であることに変わりはないと思うのね。そして、次長の持ってる情報を、ニアたちは引き出したいと思うのね。Lが、行ったきり帰ってこなかった「日本警察」、それが怪しいって事を、ニアは充分分ってると思うのね。
だから、けっこう厳しい追及があると思うんだ(というか、熱く希望)。
そして、自分らの陣営で利用したいんだと思うのね。「ほんとは責任問題だけど、とりあえず我々に協力してほしい」的な。
ニアは、是非とも、「あなたはそれくらい罪の重い所業をしたんだ」ということを指摘して、夜神を説得すればいいと思います。夜神を篭絡するには「正義」&「責任」! 
これらを並べてねちっこく責めれば、きっと、ミスター夜神は中長期的にニアに協力してくれることでしょう。みずからの罪を償い、責任を果たすために。そのときの、がっくりとうなだれたふうな総一郎を思うと、ああ、心が踊るよ。毛ほどもそんな気ないくせに、ちょっと気遣わしげにしてみせるニアなど、非常にグーだと思います。


そして、ニアとの共同捜査生活が始まるわけですが、
(※すでに、感想じゃなくて捏造になっています)
ライトの事を心配しつつ、ニア陣営に組する次長。今はとにかくSPKに協力して、早くキラを捕まえることがライトを救うことにもなる、と、信じて頑張る次長。
ニアという少年に感じるデジャブ。(私が)ときめきの、SPKライフ!!
あっ・・・楽しみ・・・
待て次号!!