第二部第1話(第60話「誘拐」)

※当ブログはジャンプと同時進行でお送りしております。(バレ含)






道に倒れて L の名を呼び続けたい今日この頃、
皆様いかがお過ごしですか?

やー、もー、ハウツーリード第四回の感想もぶっちぎった挙句、
明日には早売りの感想も出始める時期という体たらくではありますが、
デスノ、第2部、第1話!


・・・Lがいなかった・・・


あの、これ(↑)がいいたくないばっかりに、感想、何から書いていいか分らなくて。
だって、せっかく、第2部第1話の感想なのに、「Lいない」じゃさあ。
めちゃくちゃ後ろ向きじゃないですか。
でも。…でも!


やっぱ、いねえもんは、いねえんだよォ・・・!!!


さびしいんじゃチクショーーー!!!!!


わたし、2部第一話を目にしてようやく、「もういない」ってことが身にしみたみたい。
今までは、死んだっていっても、それを骨身にしみて理解できてはいなかったみたい。
実際、虚無感に襲われてはいたものの涙とかは出なくて、まるで雲を踏んでいるような心地だった。
しかしながら、2部第1話を見るにつけ、
あの人は本当に「過去」の人になったんだなあと。「第1部」の人になったんだなあと、感じずにはいられませんでした。あ、この人たち、L なしでやっていく気だよ、という。


もう、のっけからアイバー、ウエディ、そしてヨツバ(!)全員殺しで、
つぐみ様の大鎌に心から震撼したものでしたが、
これは、これで、すごくいいと思うんですよ。
1部の遺産は一掃して、「2部」をまるで新たにやっていく、という。
デスノみたいな「鮮度が命」というような話では、こういうやり方はすごくアリだと思うし、その意気やよし!と思うし、そのほうが面白いって思う。
(でも、死なせたことについてはね… 
 「もう出さない」のと、「死なす」のは、違うからね…
 個人的にはすーごく、寂しいですけどね… アイバーとウエディ…(涙))
人を死なすのが商売みたいな漫画・「デスノート」だから、一ファンとしてキャラの死は苦しいけど、展開としては、面目躍如だったんじゃないかという気がする。


いーんじゃないすかねえ。1部のしがらみをバッサリ切って、新たな相手と、4年後のキラの第2章!!


・・・・・・でもサ。
ええ、そりゃ、毎週ジャンプ読みますよ。ここしばらくはきっと買うだろうな。
もう、この回、「局長祭り」だったしネ! 粧裕攫われたらさ、そりゃ、もう、次回も局長祭り決定ですよ。
「断じておらん」て、オヤジ、彼氏はいるから。多分、三人目くらいだから。そして、今回、松田ロック・オンされたから。時間の問題よ。
それと、2部は、局長(次長なんだけど)の背広の柄も変わってました!
1部のヘリンボーンツイードから、2部は、千鳥格子に!
しかし、私、個人的にこの柄あんまり似合うと思えない…!
どうも、何か「局長柄」って決めてるらしく、1部はずっとヘリンボーンツイード一辺倒で出てましたので、第2部も、ずっと同じ柄になる可能性も高く…
あーなんか燃えねー!! と思ってしまった次第です。
局長は顔立ちもキツめで細面ですし、ソリッド感が大切ですから、下手に横の面積を意識させたりせず、ヘリンボーンしかり縦長の模様でキメるのがいいと思うよ。個人的に。
(あとあれだ、千鳥格子が、ちょっと絵的にうるさいんだよね…錯綜するつうか。)
それから、もっと、髪をほつれさせるといいと思うよ。オヤジ、今回、がっちり固めていましたね。ラフスケッチの段階から「髪にコシがなくなった感」がにじみ出てましたけど、あの固めぶりは、何かの苦肉の策なのでしょうか。求む後れ毛!!
そして、あの髪の「白い部分」は、なんなんでしょうか。メッシュでしょうか。あんなに綺麗に白髪が帯状に入ってくれるものでしょうか。白髪染めるなら全部染めろよと思うし。
だって、ヘンじゃん…!ジャンプ見れば見るほど…!

あーかわいい、局長はかわいいナー、と、局長見てるだけで充分おいしいデスノートですし、ニアメロもグッドだし、もう、2部、十二分に面白いです。面白いんですけれども!


あの人がいないよねやっぱりね、という、喪失感をぬぐいきれず、それが、今いち私のケツに火をつけてない感じだ。
L喪失のショックが大きすぎて、何か、デスノを感じる肌に膜がかかってる。そんな感じです。


でも、まあ、まだ第2部の第1話だし、これから粧裕攫われたり(期待絶大!)、ノートを渡すか否かという話になって、ライトが粧裕殺害か!?なんてことになったら、「…おもしれェー!!」って、熱狂するかもしれない。ニアメロちゃんが、私の心の琴線をガッチリ掴んでジャーマンスープレックス!!っていう、振舞いを見せるかもしれない。いつどこで転がるか分らないし、この先がとても楽しみであります。早く転がりてえ!


忘れたくないけど、いつまで「L出ない」って思ってても、デスノ素直に楽しめないもんねえ。ここはグッとこらえて、LはL、2部は2部って、せっかくの素晴らしい第二部を楽しむのが大事でしょうか。L・ザ・グレート!! 君の事忘れないぜ。