むねがこわれそう(デスノ40話)


デスノ40話も読んでました。
でもさ、正直、もう
「相沢ああああ!!!」しか言うことがなく!

なにか40話は凄く凝集してて他にもいっぱい言うべきことはあるはずなんですけど、もう、
「相沢ああああ!!!」
に全部さらわれるよ!
辛い!すっごい辛い!! 正直、涙落としそうになった。もうあかんかった。
ラスト数ページが本当によくって、もう、もう、「あいざ(以下同文)!!!」

や、私、戻ってくると思ってたんですよね。相沢が。本部ビルをああやって出て行ったけど、数日後に戻ってくるんじゃないかって。
でも、彼は戻ってこなかった。
家族を選んで、この先も、ずっと選び続ける。
それがすごく納得できて、だからこそ本当に胸かきむしられる思いになりました。
相沢は本当にキラを捕まえたかったと思う。宇生田の仇だもん。でも家族をとった。
それも、もちろん相沢の「やりたいこと」には違いないし、だからこそ選んだと思うんだけど、でも、家族を大事だと思うことと、自分がどれだけ何かを「したい」と思っているか、「やりたい」と強く思っているかということとは、別の次元のことだと思うわけ。比べたりどっちか選んだり、本当はできないことなはずなのに、現実には、往々にして、どっちかをとらざるをえなくなったりする。そのときに、自分の情熱より、家族が大事だと、自分を曲げても、家族と共にいる自分が大事だと、思って、選んだ相沢に心底撃たれて、もう、いてもたってもいられない気持になりました。一週間くらい、思い出したら、言葉もなくのた打ち回っていましたよ。ああ…


余談ですが、S先輩なんて、いきなりジャンプをガバと胸にかき抱いたからね。
モ:「どっ、どうしたんですか先輩!?」
S:「・・・相沢さーん!」
オラびっくりしたよ。私でさえ、そこまでやんなかったよ。先輩のそういうところがラブな私です。


(ところで、「むねがこわれそう」も、前の「このままいったら当然あたまが」(「3104丁目のダンスホール」の一節)もそうなんですけど、何か、滅入ってるときってやたらブランキーの曲が頭に浮かんできますね。なぜなんだろう。ブランキー、すっげえ、切れてて濃いからかな。)