おおきいちいさい


ところで、この週のジャンプは、デスノのとこだけ「中年ジャンプ」になってたと思うのは私だけですか。むしろ、「ジャンプ!中年!」ってな勢いだったと。
よもや、少年ジャンプで、48歳警察官の再就職について読む日が来るとは思いませんでしたよ。
家庭を支える父親二人が気持をぶつけあい、その責任を熱く問いあった回だったわけですけれども(モリイビジョン)、どうして、どうして、局長、あなたは、そんなに不用意に家庭人の輪郭をのぞかせてしまうのですか…!?


「こんな言い方もなんだが うちの子は大きい」


「大きい」って!! 「大きい」ってアンタ!!
いや、こういうふうに、子供の歳を「おおきい」「ちいさい」で表現するのって、やっぱ、子を持つ親、持ったことのある親ですよね。まれに自分で使うこともあるけど、やっぱり、非常に親的感覚、親言葉だと思うわけですよ。ことにある程度育っちゃった子に対しては、大きい、とかって、やっぱ自然には出てこない。使っても、どうしても、親の目線に寄り添って使っている感じ。私の中に、歳かさだ、とか若い、とかいう感じはあっても、「おおきい」「ちいさい」という感覚って、やっぱり、全然というほどないんだもん。
や、だってさ、ライト見て「おおきい」って思いますか。粧裕ちゃん見て「おおきい子だな」って思いますか。それはやっぱしさ、パパの目線なわけよ。うちの子も大きくなったな、っていうさ。そして、大きくなったって、やっぱ「うちの子」なわけよ。
局長、「大きい」って、それは、横の19歳大学生のことですか。「大きい」ってさ。「大きい」どころか、キラですが。何か、非常にウケてしまった。
いつもさ、うちでたまに子供たちと過ごしてると、「ああ、うちの子も大きくなったな」って思ってるんだろうな。そんで、その「おおきくなった子供たち」と、一緒にすごせていることを、大事に思ったりしてるんだろうな。最近、とみに、粧裕は育ってきちゃったなあとか思ってるんだろうな。ライトはもうすっかり大人だなあ、とか。とかとか。

いや、もうね、顰蹙買いそうですけれども、局長みたいな人好きになっちゃったら、もう本当辛くて仕方がないですよね。まかり間違って関係が進んじゃっても、何か、非常にナチュラルに、パパな顔とか見せられたりしてさー。あ、本当に家庭が大事で、よきパパなのね、みたいな。辛い!辛いよ! 局長ォ、それはいかんですよ!(いわれのない非難)
この、天然ラブリーさんめ。どうしてくれよう。
でも、そんなところが好きだから、傷つきながらも離れられずにズタボロになって恋は終わりそうです。嗚呼… なんて、そんな、腐れた白昼夢を見ている私自身がそうとうズタボロ、というところで、お後がよろしいようで。よろしくねえよ。
てな具合で今宵はこれまでにいたしとうございます。


あっそれからさ!
ついに、局長の夏服見れなかったね…!!
いつの間にか十月になっちゃって、私、局長の半袖ワイシャツめっちゃ期待してたのに。見たかったのにイ! 非常ーに残念です!