ヒゲよさらば(デスノ35話)


デスノート35話を読んで。




あれ?アレレー? 蘭ねえちゃーん、このお兄ちゃんたち、おヒゲがないよ〜?
(指先は外に向け手首90度)



あれっ、おかしいなあ、ヒゲは?
ぱらぱらとジャンプめくったら、こっち見て真剣に訴えているらしいライト君の顔がツルツルだったので、「ああー、これは、ダメかァー」と悟り悲しみに沈みましたけれども。
そのわりには、局長は、しっかりヒゲってるでないの!!そんなとこまで、息子を思わなくてもいいッ!!
Lさんに至っては、ヒゲどころか、優雅に生ハムメロンなど食べている始末ですよ…
なんで? 中年以上はヒゲで、それ以下は、無ヒゲでイメージ分けしているわけですか?
そんなー、解せぬー、と殆ど意固地になって、
「ライト…、ほ、ほんとは、女の子だったの…??」などと苦し紛れをほざいてみたり。
いつも寛大な弟にさげすみのまなざしで見られて、ようやく、現実を受け入れまして御座候。無念!!

あんまり私がヒゲヒゲいうので、弟に「自分で描けば?」と言われた。
か、描いてませんよ!!
・・・しかし、今、ちょこっとだけジャンプに鉛筆近づけてシミュレーションしてみた。
い、いいと、思うんだけど!! イケてたと思うんだけど!!(むしろイッてた。私が。)

ま、そりゃ、ヒゲドリーム、実現するはずないですよ。普通に。
夢見て有意義!な二週間で、楽しかったですよ。
ライトのヒゲはトーン処理なのかなあ?とかそんなことまで気にしちゃったい。

そんで、まだヒゲがらみで恐縮なんですけど、「ヒゲが生えてない」という現実は姉に対してあまりに酷、と思ったらしくて、弟が言うんですよ。
「きっと、剃ってもらったんだよ。Lに!」
やっ、・・・やめろおォーー!!! 
「Lに」はサービスだろ!分ってんだよ!憐みはいらねえよ!!(この有様じゃ、憐れむなっつう方が無理です)

しかも、そのネタ、すげえ嫌がらせにしかなってねえ。そんなL、真の意味で気持ち悪いじゃないの。ちらっと思い描いただけでウッとなりましたよ。ね、ねえちゃんが、そんなLが好きだと思ってんのか! そんな、耽美?つーかなんつーか「ある種ベッタベタ」なネタが、好きだと思ってんのか!えっ!?泣くぞ!! ・・・そんな、親切心のギャグ効果。ハア。