ヘル・エッジ・ロード 三たび

ついにガッキーが、もとい、カイジが脱いだ今日この頃、皆様いかがお過ごしですか。
最近、恋空の宣伝の類が、すべてカイジに見えてしまって困ります。
シロツメクサの花冠とか、正気の沙汰とは思えない。しかし…! カイジならいいじゃないですか。
ほんと、ガッキーかカイジくらいにしか、許されないから。シロツメクサの冠なんて。
うん、お相手は、妥当にぼっちゃんでいいんじゃないんですか?(投げやり)
あーーーそんなヘブンリィ・デイズ…!!!
あの歌もほら、カイジが、借金のカタにリリースしてるから。帝愛レコードから。
舞台挨拶や宣伝で殺人的に忙しいのも、カイジ、泣く泣くがんばってるんですよ…!
ほんと、カイジになぞらえてウケるためだけに、映画館に見に行っちゃいそうで怖いです(笑)


さて、明日も中国地方へ出張なわけですが、戻ってきたらまた関東地方で出張が続くわけですが、
さらにまた来週が・・・
「月〜木曜日、広島」って、いったいどういうこと。
週4日出張って、そんなバカな。あのう、週の半分以上、家にいられないんですけど・・・?
しかも、行くところが非常にド田舎というのが、泣かせます。
これが京都とかさ! 観光地だったらまだしも。ほんとうに! ですからっ!
断続的ヘル・エッジ・ロードはあったものの、
今回の、連投はこりゃまたきついなあ。
あれですよ。浦部風に言うと、「兄さんのやわな足じゃ通りきらん!」っていうあれですよ。
が、がんばる・・・!



三連休は熱を出してずーっと寝ていましたが、
寝ながら『銀と金』を全巻読みとおしました。
これが・・・ 1〜3巻、鬼おもしろいよね!!!
思った以上に「ドアの隙間から見ている銀さん」の図が多く、そして強烈だったので、爆笑した!
銀さん…!!
見過ぎ! 覗き過ぎ! カケアミかかり過ぎ…!!
あーもー、福本先生のコマ・ワークが素晴らしすぎて、本気にクラクラきたわ・・・
福本伸行短編集」を押さえてますと、短編で培った構成が、いかに連載に生きているか。
それがよくわかります。
福本作品の感動を醸成しているのは、ひとつひとつの構成、効果の積み重ねだということがよくわかる。
「先生…!」って、悶死しそうになったわ。
やっぱり、短編を作るというのが、すべての基本なんだなと思いました。
私ももっと短編読まなきゃ&書かなきゃ。
7巻の、「一夜一殺」エピソードにおける、「手紙」の使い方とか、すごいですよね。味が深い…!!!
作劇の基本を一個一個しっかり積み上げ、かつ、そこに福本味をプラスしているというこの妙味。すごいよ。すごいんだよ。
コマワークを語り出したら、もう、オタクとして戻ってこられない部類だと思うんですが。
それで悔いなし、と思える福本先生はやっぱり凄いですよ。凄いなあ。
先生の漫画を読んでいると、で、小説はいったい何ができるのか? ということを、常に考えさせられます。