社長になるか、社長夫人になるか

それが問題だ。



っというのは、斎藤美奈子『モダンガール論』(最高。)のキャッチコピーですけれども、
まさしく、それが問題だ。
私など、もっぱら「社長」になりたい性格の持ち主なわけですが。


このたび、「社長夫人になりませんか?」という縁談を頂いてしまいました。
どんだけ…!!!


ちょっともう、ウケる。
そして、先方の年収、五億。ぐらつくわ…!!(笑)
仕事上の知り合いの人の、そのまたお知り合いというルートでございまして、
若くして社長になったもののまだ嫁さんがいないっていうんですね。
そんで、仕事上の知人・某さんが
「ぜひ! ぜひ、森井さんをオススメしたいっ…!!!」
っていうんですけど、
その思い入れは、どこからっ…!?


買って頂いているのはありがたいんですが(でも、「何を」買ってもらっているかは不明)
ぶっちゃけ、「どうしてそうなったんですかっ?」っていうのを、素朴にお聞きしたい。
てか、わたし、最早ぴちぴちギャルではないにせよ、まだ、若い気でいたんですけれどもね。
世の中的に、27歳つうと、トウがたっている部類なんですかね。
森井さんもギリギリじゃーん? くっつけちゃえ! YEAH! 的な?(笑)
セイセーイ…
たしかに、「30を過ぎた花嫁は可愛くない」みたいな意見も聞きますけども(で、こういうこと言うのって年配のおばさんなのよね)、それ、完全に印象批判じゃないですか。
29と30がいかほど違うのか、視認できるのかっていう話。
たしかに、「その年齢でそのドレスは苦しいっ…!」っていう事実はあるけども、それは個体差というか、衣装が似合う・似合わないの話でしょ。「歳相応」っていうあたりを踏み間違えちゃったネ、っていうことで、御歳のせいじゃないわよね。


で、私としては、結婚するとしても30過ぎる気満々だったわけですけども、
そっかー、世の中としては、そうじゃないのかー、
もしや、「売れ残りつつある感じ」なのかー? と、考えさせられた次第。


あのう、社長夫人になっちゃったら、カラオケで「ロッキンポ殺し」とか歌えないんじゃないでしょうか。
よもや「不勃起日本!!」とか「ケツ毛に引火!!」とか、叫べないんじゃないでしょうか。
ここ叫ぶの、大好き(笑) 
営業時のわたくしは、ちょっとも、本性を出しておりませんのに。どこが、どのへんがっ…!
 と、考えるほど気になるよ、某さん。どうして、森井に白羽の矢を? というか、私、貴方の方が好みですよ、某さん(笑)。貴方が50代&既婚だからこそ引き下がってますけれども、某さん(笑)。


だいいち、私、結婚するために高等教育を受けてきたわけじゃないのよね。と、ちょっと真面目に、原点に立ち返った次第。
だけれども、要望されるうちが花なのか? とか。
縁談が来るたびに・・・
いろいろ、考えさせられちゃいますねえ・・・