しげるの単騎待ちが好きだ。

引越しのワナ、
「本の整理」→「ひさびさに、続き物の1巻を手に取る」→「全巻一気」 のスパイラルにまんまと嵌っているモリイです。
早起きして作業にかかり始めたのに…えっ? もう、日が暮れかけてるんですけど?
そして、この部屋、本だけで段バコがすでに6つ。で、まだ、半分も詰めれてない。どうすんだ。と、真剣に思いました。今までは、コマンド「実家に送る」を選んできたわけですが(保留癖…!・笑)、最近、これに、非常に疑問を感じ始めているわけです。年に数回、数日しか帰らない実家。そこに、段バコで送りつけられて、しんしんと積もっていく「本」。で、それを、読むのか? 今後、自分は本当に読むのか? という疑問をね… むしろ欺瞞というか… 最近、とみに感じるわけなんですよね。結局「死蔵」じゃねえか? みたいな。
本好きとしては常に読みたい本があって、いわゆる「積ん読く」になってるタイトルも山のようにあって。これから、どのくらいの本を読めるんだろう… みたいなことも考える中で、過去のタイトルにどう対処していくかというのは、非常に、悩める問題であります。「今も第一線」ラインの本なら、かえって、迷いがなくていいんですけど。「今はそうでもない/でも、確かに面白かった」というあたりが、悩む。あと、「そんな愛着はないけど/あとで役立ちそう」っていう資料系の本とか。困るよ本当にもう。


そんな、無駄ともいえる悩みで頭をすり減らすさなか、リフレッシュと称してアカギのアニメのDVDを見ました。漫画は途中まで読んでいて、あと、第1巻と勘違いして「アカギ 悪魔の戦略」なるダイジェスト・兼・麻雀指南本も買ってたり(でも、これ面白かったよ!)、続きを読みたいナーと思っていたけれども金も時間もなかなか無く、この際、アニメで見ちゃおっかなーと。
そんでもー、夢中ですよ。
しげるは、本当に、いいね…!
今日「華麗なる一族」見たんですけど、「昭和○○年」ってテロップが出るたび、「しげる○○歳… エヘ…」って、グフフと笑ったり。キムタクを見ろよと(笑)
悪魔の如く強いしげる、勝利する手のどれも瞠目なわけですが、私は、「単騎待ち」と「頭ハネ」が無性に、大好きです(笑)そして、負けていく相手の雀師たちが、途中から、段々と好きになっていく…! 市川、浦部、だいすき!(でも、鷲巣は、ちと例外かな〜…)

ところで、鷲巣といえば、アニメの情報は皆無だったので最終話があすこで終わるとは思っておらず、「エーッ!?」ってなった直後に、予期せぬボーナス(笑)。ふっとびました。巻き戻し→一時停止でガン見した。 「天」読みたいんだ… でも、すげえ面白そうだから、漫画喫茶でなく、自分のものにして読みたい!と思いつつ、今日に至っているわけですよ。そんでもー、ネットでうっかり、ネタバレ踏んじゃったりね。しばし泣きましたよね。心臓が凍りついたよ。マジで。架空の人物のアレでこんなに悲しかったのって、ほんと、エルショックに並びましたね。 っきしょう、新居の本棚には、「天」、ズラーッ!と揃えてやる! そのためにも、蔵書のシェイプを、ね… と、そこに戻るわけですか。はい… がんばって荷造りします…