「デスノート how to read」


コンビニでジャンプ立ち読みしたら思いがけず
デスノート how to read」なる記事に出会ってしまい、
(時節に疎すぎです…)
あらーライトのみならず、Lちゃんの身の丈情報が!!
なんて大興奮な三連休最後の月曜日、みなさんいかがおすごしですか。
ええー、Lちゃん、ライトっ子ちゃんと身長おんなじ?(推定179㎝) 
私のなかでは、Lは猫背にしていてライトと同じくらい(気持低め)、
そんで、背を伸ばしてフルLになると、ライトより5センチ以上高い! っていうのが
理想でした。理想でしたね。今となってはそれも… クッ…

つぐみ様のインタビューが載っていたんですけど、
いつも思うのですがつぐみ様はすごく真面目というか、真摯ですよね。
そういうところが、すごくかっこいいなと思います。
「一回の話で、これくらいまで話を進めないと、
 読んでもらえないんじゃないかと常に思っていた」
という発言(要約)に感動しました。
だからあんなに、絶えず前のめりのテンションだったのかと。
そのギリギリ感がこちらにも伝わってきて、ぐいぐいと引き込まれたんだなあと。
やっぱり、物語や創作物というのは生きものなんだな、と、最近強く思います。
「始め、第一話に話を詰め込みすぎていたが、
 小畑さんの絵が入ることを考えるように、と編集者に指摘を受けた。
 それで第一話はあの形になった」
という箇所(要約)、読んで、成る程…! と思いました。
それで、現・第1話には、最後に、「引き」であるあのLの1コマが入ってるわけですよね。
もう、あのコマで、思いっきり「引き!」「引きつけ完了!!」ですよね。
私は正直あれで「ガーーーーン!」とやられましたからね。
「おおお、何、この漫画、面白そう!!! 」って。強烈に思い出に残ってます。
「絵の説得力」というものについて、あらためて、物凄く認識させられました。

デスノートを読み始めた頃に、なんでこんなに面白いんだろう、
設定は相当とんでもないのに(死神ですから)、
なんでこんなにリアルに入ってくるんだろう、と考えていて、
それは、小畑先生の「三人称的な絵」に負う部分が大きいんだ、と考えてました。
絵の質がまるで小説の文体のように作用するんだなあ… と、
己の蒙までもを開かれたわけなのですが、
今日、また改めて小畑先生の絵のすごさを実感。
「ストーリーの説得力」+「絵の説得力」で、
そりゃ、もう、デスノート面白いはずだよと!
デスノ鉄壁だよと!!
改めて、デスノート最高だと思い、興奮した次第です。
あの話と絵、どちらが欠けても、どちらが違っても、
デスノートはきっと今より面白くはないですよね。
それって、やっぱりすごいことだなというか、
こんな二者のコラボに立ち会えて、なんて幸せなんだろうか…!
と思った次第です。